
後藤先生に初めてお会いしたのは、小6の4月の首都圏模試会場でした。
首都圏模試主催の保護者会で講演されたあと、後藤先生の元には個別相談したい保護者で長蛇の列ができていました。
この頃、息子はどんどん難しくなる塾の授業についていけず、一番下のクラスまで落ち、大好きなバスケットボールの練習も思うように行けず、苦しい状況が続き心が完全に折れていました。
集団塾の先生とも相談し、通っていた集団塾も個別塾も辞めていました。この大切な時期に!・・・そして遊び呆けていたのです。
そんな時期なので、迷いに迷って並びましたが、順番が回ってこないまま試験が終わってしまい、時間切れ!
お話しできなかった保護者には連絡先を教えてくださって、それをにぎりしめながら階段を昇り出口へ向かう後藤先生を必死に追いかけて声をかけました。
「うちの息子が塾を辞めてしまい、遊び呆けてるんです。一度ご相談させてください!」
すると後藤先生は「えーっ?塾辞めたんですか・・。今日の結果がでたらすぐメールで送ってください。」
そこから結果を送り、体験授業をしていただき、後藤先生のオンラインのチーム授業(算数・理科)に参加することにしました。
息子と何度も話し、バスケを続けながら、中学受験もがんばることを決めて、以前にお世話になっていた個別塾(算数中心)も復活し、再出発です!
算数を中心に進めていき、少しずつですが着実に実力をつけていただいたと思います。
後藤先生とはオンライン授業中心ですが、男子校フェスタでは直接お会いして引率していただいたり、家庭訪問にも一度きていただき、直接ご指導もしていただきました。
四谷大塚は自信を失うだけなので受けず、模試は首都圏模試のみにしぼり、算数の偏差値が10ほど上がりました。
が、すぐに調子に乗る小6男子! 自信がつくのはよいのですが、次の月はまた元通り・・・
また、過去問を進めていくと、今度はあれ?国語が思ったより点が取れない!(←塾ではほとんどやってないしそりゃそう!)
見るに見かねた後藤先生が、なんと国語の個別指導もしてくれました。
その途端、国語の記述がみるみると書けるようになり、びっくりしたのを覚えています。
さて、いよいよ受験です。
小4の時から彼の第一志望校は決まっていました。
4月には、成績が下がりすぎてこのまま目指していいものか悩みましたが、この学校に入ってバスケをするんだと息子本人がずっと思い続けてきた学校です。
2月1日午前に第一志望校を受け、午後に第二志望校を受けました。
結果は、第一志望校に無事に合格!!(第二志望校は不合格でした・・・)
長い戦いになるかもと覚悟していましたが、初日で無事に終了することができました。
ちなみに1月校は埼玉県の1校のみ受験して合格。本人が意外と気に入り、都内の学校にご縁がなかった場合には、この学校に通うつもりでいました。
千葉は都内の受験日と近いこともあるので、第一志望の過去問と個別指導で徹底的にやり込むため、受けないという選択をしました。
これはなかなかよい選択だったかなと思っています。
千葉の学校の過去問も全くやらなくてよいので、最後は全集中で第一志望校の過去問と振り返りと後藤先生の個別指導を受講をしました。
そして受験終了後は、後藤先生主催のノーサイドオフ会が最高でした!
同じように受験に挑んでそれぞれにやりきった仲間たち。でもこの日だけは、受験のことも偏差値も入学する学校のことについての会話は一切なし! 全て忘れて、全力で楽しみました!!
この時のメンバーはみな合格判定模試の底辺から志望校へ合格した奇跡(?!)のメンバーだったとか・・・
今やすっかり中学校生活にも慣れ、クラスの友達と遊んだり部活に励んだり、大忙しですが充実した毎日を送っています。